ジャングル大家への道③
どうも、ジャングル大家です。
昨日のつづきを(・・;)
東京で職を手にするわけですが
もうこの頃にはお金は
ほとんど残っていませんでした(・・;)
再就職手当が手に入り何とか
生きていけるなあって感じです(・・;)
仕事も東京に飲み込まれてしまい
職場の方とも最初はうまく馴染めず
結果も残せずもがいてました(・・;)
どんな仕事も
最初はミスをしてしまうもの
やることやっていれば
結果は後からついてくる
そんなことも忘れてしまい
頭でっかちで焦ってました(・・;)
半年もしたら生活も安定して
スタイリストのことも考えながら
東京での生活に慣れてきました。
相変わらず
給料はほとんど洋服代
みたいな生活が続いてましたが(・・;)
でもこの頃から
少しだけお金のことを
考えるようになりました(^^)(^^)
自分の実生活でお金に困って
このままじゃスタイリストどころじゃない
って初めて気づいたんですね(・・;)
夢は諦めたくない
でも銭ないと夢もクソもない
現実的な考えが少しずつ頭の中を
回遊しはじめました。
スタイリストのアシスタント募集を探し
本業の販売員も手を抜かず
空いた時間にはアルバイトもして
自由に使える時間では図書館に通い
不動産賃貸業の本を借りて読んでました。
地元では父が戸建を買い進め
客付がスムーズに進み
自分に一番近くに
成功を掴みそうな人がいれば
真似するほかない
と思っての行動でした。
やっと父が不動産賃貸業を始めた理由が
地元を離れてからわかりました(・・;)
日本人はお金の話をすることを
イヤらしいことって思いがちですが
お金があれば心と時間に余裕がうまれる
本当に自分が人生を捧げたいことに
全力を注ぐことができる
感情論、結果論、
色んな意見があると思いますが
僕は当時こう思い
今もそうだと思ってます。
何事も準備と仕込みが大事。
この間にも多くのスタイリストに
ふられっぱなしの毎日でしたが
東京に来て一年が経った頃
コンタクトを取ったスタイリストさんから
「うちでアシスタントやらない?
明日俺のアトリエにおいでよ」
という連絡が舞い込んできました(^^)(^^)
涙が出るくらい嬉しかった。。
まだ始まってもないのに笑。。
ここから念願の
スタイリストへの道が
始まっていくわけです。
説明し忘れていましたが、、
スタイリストという職業は
わかりやすく言えば
テレビや雑誌等のメディアに向けた
衣装を選ぶ仕事。
もちろんクライアントからの
要望に応えるのは当然ですが
世界観作り
衣装を借りれるコネクション
合う衣装がなければつくる、発注する
仕事は多岐に渡ります。
勿論締め切りもあります。
自分の足と顔でどれだけ
要望に応えられるか
次の仕事に繋げられるか
という世界です。
事務所に所属している方も
フリーランスでやっている方もいます。
勿論ヒエラルキーはあるので
給料はピンキリ。
アシスタントは給料なんてものありません(・・;)
僕はいつまで
生きていけたのでしょうか?(・・;)
でも人生やっぱ
運と巡り合わせ
によるところ大きいと思います。
やりたいことをやるには
人がやりたがらないことを
いかに楽しくできるか
ここが大きいと思います。
特に夢を追いかける側の人間は。
つづく