ジャングル大家の不動産賃貸業日記

『週休4日、やりたいことだけやる』

ジャングル大家への道②

 

どうも、ジャングル大家です。

 

 

昨日の続きを(・・;)

 

 

100万円を握りしめて上京するわけですが

実はこの時に父が戸建を購入してました(・・;)

もちろん、マイホームではなく、収益で(・・;)

 

 

父はごく普通の勤め人ですが

上京する5年ほど前から

不動産賃貸業の勉強を

独学でしていました。

 

 

人より少ない休日に毎回図書館に通い

それらしい本を借りては読みあさってました(・・;)

 

 

息子の僕が言うのも筋が違いますが

めっちゃ賢いわけではないし

学生時代に勉強はほとんどしていない父が

読書をしているのが異色の光景でした。。

 

 

お金のことなんか

当時は何も考えていませんから

大家さんを父がやることに

何の興味も湧きませんでした。

 

 

戸建を購入してからは

仕事終わりに物件に向かい

残地物の処理

室内の美装

を狂ったようにやっていました(・・;)

 

 

意味がわかりませんでした。。

 

 

そして完成したら

購入金額、税金、修繕費、募集家賃、利回り

を事細かく説明してくれました。

 

 

その時に初めて

不動産賃貸業が具体的な数字として

頭に入ってきました。

 

 

めちゃいいやん思いました笑。

 

 

ただ5年かけて勉強をして

資金を準備して

そして自分の空き時間をほとんど全てを

投入していた姿を横で見ていたので

自分でやろうとは思いませんでしたね笑。

 

 

なんせ僕にはスタイリストになるっていう

夢をもって上京するわけですから!

 

 

父が戸建一号目を募集かけ始める時に

僕は深夜高速バスで東京に向かうわけです。

 

 

ワクワクしてましたね!

 

人生何をもって失敗とするかの

線引きは難しいですが

失敗するなんてこと考えてないですからね笑。

 

 

うまいこといくイメージしかありませんでした。

 

 

22歳の傲慢な青年です。

 

 

東京で家はあらかじめ決めていたので

不動産屋で鍵を受け取ってから

自宅に乗り込むわけです。

 

 

勝った思いましたね笑。

 

 

東京で雨風凌げる屋根付きの城を

手にした気分でした。

 

 

仕事も決まってない

初期費用とかで貯金はなくなる一方

 

 

それなのに何かイケル気してました笑。

 

 

てことでまずは仕事探しです。

 

 

そもそもスタイリストになるには

どうしたらいいのか知りません。

 

 

メジャーな仕事ではないので

スマホで調べてもでてきません。

 

 

とりあえず前の記事でも書いた

衝撃を受けた雑誌のページに

スタイリストの名前があったので

その人なこと調べて事務所に手紙書いたり

電話したりしてましたね。

 

 

でも呆気なく玉砕してました。。

 

 

生きていくだけでお金は無くなっていく。

仕事はないのにプライドは高い。

夢のスタイリストへの道もゴールが見えない。

 

 

若さゆえによくある鼻のへし折られ方です。

 

 

相談する人もいないし

しゃべる相手もいない。

 

 

東京に来て1ヶ月も経たないうちに

路頭に迷ってました笑。

 

 

とりあえず仕事しなきゃ。

そしてそれがスタイリストに

少しでも繋がる仕事がいいな。

 

 

ってことで東京でまた販売の道へ進みました。

 

 

当時はメゾン系のブランドが大好きだったので

そういう価格帯の高いブランドの面接を受けて

まぐれで受かっちゃいまして(・・;)

 

 

派遣社員としてですが

販売員をすることになりました。

 

 

ここからまた道を開拓していくわけです(・・;)

 

 

今振り返ってみれば

当時の自分に言いたいことは

山ほどあります(・・;)

 

 

でもどれだけ情けなくても

不甲斐ない自分だとしても

 

 

自分を肯定してあげられるのは自分だけ。

まずは自分で動いてみて

意味は後付けすればいい。

 

 

って思います。

 

 

お金を減らすことしかできない坊主が

どうやって大家さんになっていくのでしょうか(・・;)

 

 

つづく