ジャングル大家の不動産賃貸業日記

『週休4日、やりたいことだけやる』

回りくどい長い話です

 

 

どうも、ジャングル大家です。

 

 

今日は至極プライベートな話なんですが

(まあいつもむりくり不動産に繋げてるだけか😅)

僕の知人の話しです。

 

その人は僕よりも若くて前職の職場で出会い

当時はまだ役職もなかったから同僚として働き

日々の激務を共にしていました。

 

第一印象としては頭の回転はゆっくりだけど

絶対に「できない」って言葉を使わずに

何事も前向きに取り組んで根性があって。

 

職場でもその明るさから可愛がられて

職場ではなくてはならない存在になり

僕もとても頼りにしていました。

 

初めて新型コロナウイルスが蔓延して

働き方も変わり壁にぶち当たった時にも

苦楽を共にし色んなことを経験しました。

 

一緒に働き始めて一年が経った頃には

職場でも責任のあるポジションを任され

少ししんどそうな印象がありました。

 

他部署や上司や先輩に指示を出す立場ですから

咄嗟の判断力も求められるし気も遣ってしまうし

毎日の激務があっという間に過ぎ去っていき

それでも仕事がなくなることはないですから

とりあえず毎日こなすことで精一杯。

 

僕や周りのサポートも足りなかったこともあるけど

もう既に限界はとっくに超えていていました。

 

ある日一緒にその人と昼休憩を過ごしていたら

悪寒のような居心地の悪い風が通り過ぎていき

その瞬間にその人は壊れてしまいました。

 

人より小さいキャパというグラスに

日々勢い変わらずに水は注がれていきますから

表面張力でギリギリ耐えていたんですが

その瞬間に全てが溢れてしまいました。

 

ものすごく自分を責めました。

 

何でもっと早くにその危機に気づかなかったんだろう。

 

その日以降、職場でその人を見ることはなく

何事もなかったかのように仕事はなくなりません。

 

当たり前ですが。

 

決定的な原因はあるんですが

会社も大々的にはしたくありませんし

当の本人もそんなことは露知らず普通に働く。

 

その人自身も当時はそれどころじゃないんだけど

事を大きくしたくないし会社との縁を切ることが

第一優先ですから個人都合での退社でまとまりました。

 

塞ぎ込んでしまって家からも出られず

自己肯定感だけが日々下がっていく生活。

 

まだ若いから次なんていくらでもあるけど

そんな生活は苦しいだけで楽しくありません。

 

そんな折、僕は残置物モリモリの第一号を決済し

休みの日は物件での作業に明け暮れていましたから

その選択が正しいのかはわかりませんが

外に連れ出す名目で物件に誘いました。

 

お気付きの方もいるかもしれませんが

"その人"は僕の"彼女"です。

 

今思えば僕も頭悪いですよね。

 

旅行に連れて行ってあげれば良いのに

汚いボロ物件に連れて行くなんてDVです。

 

でも家で塞ぎ込んで何もしないより

外で体を動かすだけで生きる意味を感じたり

こういう仕事の選択もあるんだよって伝えて

何か次へのきっかけになってほしいなって。

 

都合が良すぎるんだけど。

 

半年ほどかかって人が住める状態になり

数ヶ月後に入居が決まり初めて家賃を手にしました。

 

僕一人で掴んだ家賃ではありません。

 

寧ろジャングルや残置物に心折れそうな時

支えてもらっていた方が大きいです。

 

物件を手伝ってもらったことは作用してないですが

お父さんの扶養の範囲内でアルバイトを始めて

少しずつ前へ歩きはじめました。

 

そこからまた正社員として仕事がしたいと思い

アルバイトをしながら再就職先を探しながら

先日二次新卒の枠を掴み取りました。

 

建材屋の事務です。

 

これも何か繋がってるのかななんて思いながら

二人でその結果を喜び合いました。

 

長くなったので続きは明日書きます😅

 

どうしても最後に伝えたいことがあるので

明日の記事で全部まとめます。

 

また長くなるけど。

 

 

さて家賃が入るまであと28日。


楽しみに生きていきましょう😁

 


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