好きな作家のはなし
どうも、ジャングル大家です。
この前久しぶりに本屋に行って
いつもの通り今世の中が注目していることを
平置きのジャケットを見て探していたんですが
何と知らない間に好きな作家の新刊がでていて
それを見つけた時に少し悲しくなりました。
最近小説を読んでいない。
マイブームには波があるので
小説を読み漁る時期があったり
映画をひたすら見る時期があったり
はたまた外で走りまくる時期があったり
その時その時でのめり込む傾向にあるんですが
ここ最近小説は読んでいませんでした。
しかも大好きな作家の新刊に気づかないなんて
何とも言えない気分になりました(・・;)
よくあるんです。
仕事とかで忙しい日々を送っていて
めちゃ近い存在の誕生日を忘れていたり
大切な約束をすっぽかしそうになったり。
生きていく上で仕事、またはお金を稼ぐ
こういう行為はとても大切なんですが
それに生活を目まぐるしくされて
もっと大切なことを忘れてしまうと
そしてその時初めて我にかえると
すごく反省します。
今回はただ好きな作家の新刊に
気づかなかった程度なんですが
時間に追われているのかなあ
と少しだけ考えました(・・;)
小説を読むことはすごく好きで
学生の頃はほとんど本は読まなかったんですが
働き出してから読むようになりました。
それも洋服屋をやっていた時に
洋服はカルチャーと結びついているものだから
サブカルを嗜むことも大切なことだよ
と当時の上司から教わったのがきっかけで
そこから映画を片っ端から見ました。
取り憑かれたように見ていたので
多分年間で300本くらいは見ました。
そこから派生して小説も読むようになり
とりあえず面白そうなのをジャケ買いして
その作家の文章にハマればその作家の本を
端から端まで読むみたいなことしてました。
極端なんですよね(・・;)
西加奈子にハマり
中村文則にハマり
夏目漱石にハマり
他にも沢山の好きな小説に出会えました。
西加奈子さんの好きなところは
文章に人柄が出ていてシリアスな場面でも
生きる希望が滲み出ているところ。
中村文則さんの好きなところは
ものすごくどんよりした内容なのに
読み終わった後に生きる希望が湧くところ。
夏目漱石さんの好きなところは
人間模様を如実に表現していて
時代をまたぐのに生きる希望を与えてくれるところ。
叙述トリックや伏線回収はどうでもよくて
その文章で何を伝えたいのか
そしてそれを読み手がどう受け取るのか
が小説のおもしろいところかなと思います(^^)(^^)
でも個人的に思うのはその小説を
その人がどの時代に読むのかも大切で。
僕は20歳の時に初めて
夏目漱石のこころを読みましたが
若くして読んでよかったとも思うし
もう少し歳を重ねて読むとまた感じ方も
当時とは違うのかなとも思います。
反対に中村文則のR帝国は
24歳くらいの時に読みましたが
もう少し歳を重ねてから読みたいなと思いました。
映画でもあります。
巡り合わせなんで読みたい、見たいと思った時に
読んだり見たりするのが一番ですが(^^)(^^)
ただこういうのを経て
お金がない時代を若いうちに経験して良かった
とも今になってすごく思います。
順風満帆に人生歩んでいたら
恐らく不動産には興味も持たなかったし
ここまで夢中になる今はなかったかも。
何がどう転んで自分に返ってくるかは
やってみないことには誰にもわからないので
どんなことでもとりあえずやってみる
そんな精神が何事にも大切だと思います(^^)(^^)
例えば相続で大きな資産を持つ人や
何かで一発お当たりして巨額を手にする人も
きっとその人その人にしかわからない悩みもあるし
お金を持たない経験こそがとまでは思いませんが、
自分が経験したことからじゃないと
自分で考えて実行することは少ないだろうし
今の積み重ねしか未来に繋がらないので
まずは一歩踏み出してみてからですね(^^)(^^)
何かにつまずいたと思ったら
この本を読んでみてください(^^)(^^)
良い気分転換になるし
読了後きっと何か感じるはずです(^^)(^^)
好きなことだとたくさん書きたくなってしまう(^^)(^^)
また不動産と関係のない話でしたが
最後まで読んでくれてありがとうございました(^^)(^^)
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おしまい